星型を描く
三角関数のこと
三角関数を理解するため、数日間はどっぷり数学に漬かった。
行き帰りの電車では、自分で決めた例題の、
『五角形を計算で描く』というお題に取り組み、
サイン、コサイン、タンジェントについては、
少なくとも何のことかわかるようになった。
三角関数ってすごい。
直線の位置と長さと角度がわかれば、どんな直線でも引ける。
コントロールポイントまで指定すれば、曲線も引ける。
すごい力を手に入れた・・・!
さっそくコーディングしてみよう。
sinとcosは逆じゃね?
さて、勉強の成果を活かし、Flashを書いてみた。
最初の線は、星型のいちばん上の点から、
右下の点へ向かう直線。
いちばん上の角に対して、x軸はサインで求めればよくて、
y軸はコサインなのね。
・・・あれ?
角度おかしくね?
ずいぶん右のほうへ傾いてる。
試行錯誤の末、xとyにsinとcosを指定していたのを、
それぞれcosとsinに入れ替えると、うまくいった。
よく考えると・・・数学の座標は、上がy軸の正方向なのに、
画面の座標は、下がy軸の正方向になっている。
それが原因なんだろうか。
それとも、何か間違って理解しているだけなんだろうか。
いちおう完成
てんやわんやの結果、星型を描くコードが完成したので、
ここに貼ってみる。